[ホントに安全？]Shopifyのセキュリティを全てご紹介

サイトを運営していく上で、セキュリティの対策は欠かせません。 自分で全て運営しているなら、好きなように安全対策ができますが、「Shopify」というサーバーを利用している以上、Shopifyのセキュリティに従うしかありません。 利用しているストアのデータが誰かに盗まれたり、変更されたりしたら大変ですよね... 今回はそんなShopifyの安全性について詳しく解説していきます。

Shopifyは安全なのか

結論、めちゃくちゃ安全です。 Shopifyのセキュリティは次の通りです。

• PCI DSS
• ISO28001
• ２段階認証
• アクセス制限
• 常時SSL対策
• 稼働率99.8%のサーバー
• ホワイトハッカーが24時間体制で復旧

これだけ見ても何が何だか...

主なセキュリティ一覧

PCI DSS

PCI DSSとはお客様のクレジットカードの情報を保護するため、様々な厳しい要件をつけたクレジットカード業界の世界基準です。 Shopifyはレベル１を取得しました。 レベル１とは金融機関並みのセキュリティとなっています。 具体的には以下の6つの項目を満たしています。

• 安全なネットワークの構築と維持
• 脆弱性管理プログラムの維持
• 定期的なネットワークの監視・テスト
• カード保持者のデータの保護
• 強固なアクセス制御対策
• 情報セキュリティポリシーの維持

これ１つだけとっても十分セキュリティの高さを思い知らされますよね。

ISO28001

ISO28001とは情報セキュリティに関する国際基準です。 これを取得するには次の３項目を満たす必要があります。

• 完全性：正しい情報が保存されている
• 可用性：保存された情報が効率よく取り出せる
• 機密性：限られた人しか情報にアクセスできない

2段階認証

Shopifyでは２段階認証も導入しています。 ２段階認証とはWebサイトやSNSを安全に利用するために導入されたものです。 IDやパスワードを入力した後、SMS認証やスマホのアプリにより本人であるかどうかを確かめます。

２段階認証の設定方法

Shopifyの管理画面でアカウントをクリックした後、アカウントを管理するをクリックします。 その後、安心のセキュリティをクリックし、２段階認証の部分を設定します。  

アクセス制限

Shopifyでは複数人数でストアを管理できるよう、スタッフアカウントを作成することができます。 スタッフには権限を詳細に設定することができるため、スタッフが誤って大事なデータを削除してしまった、ということは無くなります。 スタッフアカウントの作成方法はこちらで解説しております。

常時SSL対策

常時SSLとはWebサイト内のログインページやフォーム入力の画面だけでなく、全てのページをSSL化することです。 SSLとはインターネット上におけるWebブラウザとWebサーバー間で安全に通信できるように暗号化することです。 Shopifyは常時SSLの機能が何も設定しなくても初めからついているため安心して通信することができます。 ちなみに常時SSLがないサイトはサイトを閲覧する際に警告が出ます。 警告が出るサイトでクレジットカードなどの入力はしたくないですよね...笑

稼働率99.8%のサーバー

Shopifyのサーバー稼働率は99.8%です。 ほとんどの時間稼働しており、メンテナンスしている時間はわずかとなります。 さらに24時間体制でサーバー管理されており、モニタリング結果は公表されます。 エラーが出た際にはすぐにメールが届くため安心して利用することができます。

ホワイトハッカーが24時間体制で復旧

Shopifyにはホワイトハッカーと呼ばれる方が常についています。 ホワイトハッカーは善良な目的でパソコンやネットワークを管理する人たちのことを指します。 ホワイトハッカーが常に復旧体制を整えているため、バグが発見された後もすぐにストア運営を再開することができます。

まとめ&サービス

以上でShopifyのセキュリティに関しての解説を終了します。

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