こんな方におすすめ
- Shopifyにリアルタイムでチャットする機能をつけたい
- Shopifyにチャットボットを取り入れたい
- Shopifyアプリ「Tidio Live Chat」の使い方を知りたい
チャットサポートについて
チャットサポートとは
SNSのようなチャットにより、リアルタイムで顧客対応を実現するカスタマーサポートの一種です。
よくある質問で解決できない内容や、電話が繋がらない、といった問題を解決するのに役立ちます。
なぜチャットサポートを使った方が良いのか
チャットサポートを導入するメリットはいくつかあります
業務の効率化
電話対応だと、1人のお客様に対して1人のスタッフが対応しなければなりません。
また、同じような質問を何回もされる場合がございます。
そのような場合にチャットサポートを導入することで、1人のスタッフが複数人を同時にサポートできたり、よくある質問には自動で対応することも可能です。
顧客満足度アップ
お問い合わせからの連絡の場合、お客様が問題を解決するまでに数時間〜数日かかってしまいます。
それではお客様も不満を抱きやすいです。
一方、リアルタイムで連絡ができると、問題を数分で解決することができ、その結果購入につながる確率もアップします。
Tidio Live Chatとは
Tidio Live Chatとは、Shopifyで簡単にオンラインチャット機能やチャットボットを使用することができるアプリです。

料金
料金は下記のようになっています

無料プランもあるのでまずは無料で試してみましょう!
機能
機能は上の料金表の通りです。
無料(BASIC)
- 3人までオペレーターを設定可能
- リアルタイムチャット機能
- メッセンジャー、メールと接続
- スマホアプリと連携
- 1ヶ月に100のチャットボットのトリガーを設定可能
$18(COMMUNICATION)
- 訪問者の文字を打っている状態をリアルタイムでチェック
- リアルタイムの訪問者をチェック
- 訪問者の見たページをチェック
$18(CHATBOTS)
- 無料プランの機能
- 1000までチャットボットのトリガーを作成
無料でも十分な機能があります。
コミュニケーションプランに入ることでリアルタイムの顧客の情報を多く取得できるため実店舗と同じようなサービスを提供することができます。
Tidio Live Chatの使い方
アプリインストール
インストールはこちらからできます。
また、アプリのインストール方法については下記記事にまとめているので参考にしてみてください。
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アプリ設定
インストール時の設定
インストールするとこんな画面に移動します。
ここでは名前、カラー、アイコン、言語を設定できます。

続いて情報を入力します。
今回はオンラインショップで使うので下記のようにすると良いでしょう。

続いて最初に訪れたときに表示する内容を決めます。
クーポンコードなどを発行したい場合は上を、メッセージだけなら下を選択しましょう。

最後にパスワードを設定します。

ちなみにプランは後から変更できます(画面右上のUpgradeより)

終了するとこのような画面が表示されます

基本設定
それでは基本の設定をしていきましょう。
上の画像のチェックの部分を1つずつ満たしていきます。
まずは対応できる時間です。

この時間の間は「いつでも対応できます」みたいな言葉がチャット上に表示されます。
完了したらアプリを入れていきましょう。
これはスマホ、またはデスクトップでアプリを入れログインするだけです。
続いてメッセンジャーとの連携ができます(今回は行いません)
自分のストア専用のFacebookアカウントがあればそちらからでもチャットの確認、送信ができるようです。
表示
それではどんな感じでチャットができるか確認してみましょう。
ショップを見ると右下にこのように表示されていました。
しっかり日本語にも対応しているようですね!

メッセージを送信すると管理画面に下記のように表示されました。
ここから送信してみます。

こんな感じで表示されました。

このようにリアルタイムで訪問者と会話ができるのですね!
チャットの表示設定
チャットの表示はアプリの左側の設定アイコンから編集できます。

位置や表示テキストなどを編集できます。
チャットボット設定
一部、自分で好きな翻訳を入力できる欄がありますが、全てではないため所々で英語が出てきてしまうことがあります。
チャットボットを作成していきます。
これが上手に作成できれば、自分が忙しくて対応できないときも自動で対応してくれます。
まずはアプリの左側の再生ボタンのようなボタンをクリックしてください。
するとこんな画面が出てきます

今回はShipping zones botを使用してみます。
まずはタイトル「配達場所」のように記入します

続いて言語を設定します。
日本語がないため一番読みやすい英語を選択します

ここでトリガー設定画面が出てきました。
ここでは
「お客様がこのように選択したら、このような表示をする」
といったようなものが設定できます。

今回は住所入力が完了したらメッセージを送るようなものを作成してみます。
右側の濃い青色のボタンをクリックしてください。
「Send a Chat Message」をクリックしてください。

ご協力ありがとうございます!と入力して、
「Shipping Zones」からsuccessと伸びている一番最後につなぎます

うまく機能させることができました!

ちなみに、Shipping Zonesでは一部日本語に編集可能です
Sipping Zonesのところをクリックするとこのように表示されます

ここで英語を好きな文章に変更可能です

そのほかのチャットアプリ
チャネルトーク
チャネルトークは45,000社以上が利用する国内最大級のチャットツールです。
特徴は次の通りです
- 社内のビジネスチャットにも利用できる
- 顧客接点の一元管理が可能
- お問い合わせの統計を分析
- ポップアップ表示機能
- 14日間の無料プランあり
国内サービスということもあり、英語に不慣れな方でも安心して利用することができます。
Gobot
AIのチャットボットによる対応が可能なアプリです
特徴は次の通りです。
- マーケティング活用ができる
└セール情報などをお客様にお知らせ - 無料利用
- ユーザーが探している商品を自動で提案
無人のAIの機能が優れているため、「業務を効率化したい!」という方はオススメです。
まとめ
トリガーの部分がだいぶ難しいですが、リアルタイムチャット機能は簡単に使用することができるので是非活用してみてください!
自分ではカスタマイズが難しい...
という方はご連絡ください!お見積もりは無料です!